18卒ニートの記録

18卒ニートの日常を記録していきます。

何故ニートになったか

一言で言えば「怖い」。これに尽きる。

 

何をするにも怖いんだ。特に人と関わる事が。

 

幼少の頃から極度の人見知りでおとなしい性格。自分から声をかけることなんてできなくてひどく無口。無表情。

 

小学校入学前後に発症した吃音症とそれによるイジメによりさらに悪化した。

 

小学4年のころに初めてイジメに抵抗した。

私は小学生時代の成長は速く、クラスの男子のほとんどは自分より小柄だったので、今考えると笑えるがいじめっ子の首根っこを捕まえて先生の所まで連れて行きコイツにイジメられてますと申告した。

 

それからはイジメも緩和し、心待ちもいくらかは楽になったがイジメの経験による自己肯定感の低さは相変わらずだった。

 

そんな自分でも側からみれば優しいと見られるのか自然と話しかけてくれる子はいて、自慢ではないが大学時代も含めて友達がいないことはなかった。

 

でもそれが逆に良くなかったのかもしれない。学生時代を友達の陰に隠れてまるで金魚のフンのように過ごした。

 

高校時代に初めてやった年賀状仕分けバイトも大学時代の文化祭のバイトも友達に誘われたからやっただけで自分から動いて得た仕事では無かった。

 

結果、「自信がない。人見知り。周りから気持ち悪く見られてる気がする。吃音で喋るのが怖い。」そんな人間が就活をまともにできるわけもなく、皆んなが行ってる合同説明会には参加するけど個々の会社の選考に進む勇気はなく面接までした会社はたったの5社。その5社も就活生という精神的バフがかかっていたから出来ただけだ。そりゃニートになるわけだ。

 

今日の夜、今さっきだが用を足しに自室から階段を降りて下の階へいくと会話をしていたであろう両親と兄が私に気づくと会話をやめた。

おそらく私の話をしていたのだろう。

 

わかってる。25にもなって働いていない事がヤバいことは。でもどうしても怖いんだ。

 

「皆んな怖い中頑張ってるんだよっ!」っていう人がいるが周りの友人の話や姿を見るとやはり自分は異常に自信がなく臆病だと感じる。

 

もっと全てに対して鈍感で無神経な性格だったらどれほど良かったか。そういう考えはずっと消えない。